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眠り猫な自分 [ココロ目]

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年賀状用に庚申塚の三猿「見ざる聞かざる言わざる」を撮しに行く

思い出しのは「ブラタモリ」の日光東照宮さんの放送
「見ざる聞かざる言わざる」の教えは「子供の頃には素直な心で育ちなさい」だという説明
「眠り猫」は「戦闘態勢で眼を閉じる徳川幕府」を表現したいう話。

大人の先入観マミレで「見ざる・言わざる・聞かざる」で自分都合で無関心でいよ、と解釈していたから目からウロコが落ち、
眠り猫を惰眠をむさぼる「座布団猫」(ざぶたねこ)では無いのを知って驚愕した。
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見えるものだけで判断しちゃいけないんだよね、この眠り猫の背面は戯れる雀が彫られているのに「飛びかかる寸前の姿勢」の猫だった。

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下から見上げると欄間に隠れて前足が見えないので背中を丸めて眠ってるようにしか見えない。
通常こちらを見て、「猫が寝てた」で帰ります。
眠り猫の背面には「雀」の遊ぶ様子が彫られてる。
天敵の猫の傍で争いのない平和を象徴する「竹と雀」実は伊達の家紋でこれも庶民は伊達を牽制していると下衆の勘繰り。

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思い当るのはKinKiKidsのコンサートで自分はこの「眠り猫」状態だということでした。
光一くんには「化け猫」と呼ばれるし、ftr仲良くに奉仕する「図書委員」さんはチャリンと幸福を呼ぶ「招き猫」でいる。
そしてグループコンに参加するときは心眼で見ることにしている。

ネットで見つけた日光東照宮8面の猿の彫刻
「三猿」はその一部で母親猿、三匹の子猿、青年猿の連作でした。

擬人化(動物の姿で人間を現す)得意なニッポンです。
1面 母猿が手をかざして子猿の将来を見ている。
2面 有名な三猿の場面。3匹の猿がそれぞれ耳、口、目をふさいでいる。
3面 座っている猿の姿。一人立ち直前らしい。
4面 猿は大きな志を抱いて天を仰ぐ。青い雲が「青雲の志」を暗示。
5面 猿の“人生”にはがけっぷちに立つときも。迷い悩む仲間を励ます友がいる。
6面 物思いにふけっている姿、恋に悩んでいるとか。
7面 結婚した2匹の猿。大きな荒波の彫刻は、これから夫婦で乗り越えてほしい。
8面 ラストはお腹の大きな猿。やがて母親になって1場面へと戻る。

人生を猿でたとえると腹も立たない
思い当たる節が多々ありまして現在の剛さんは5面のなのかなとも思うしいずれ6面の頃には秀逸なバラードが誕生し「僕が親になる日」が8面で・・・眠り猫は心眼で見ています!


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