赤いSingerが戻したココロ [RADIO]
2月16日Fashion&Music Bookの放送で帰ってきたファンのメールが読み上げられた。
メールの送り主自身が「出戻りです」と自虐で伝えてる。
出戻りという言葉は最近は負のイメージがつきまとうので離れて帰ってきた「離帰り」さんと呼びたいです。
剛さん本来の自分で表現をするよになってから離れて去ったファンに対してのコメントがRADIOでは度々ある。
「ほんとうの自分を受け入れてもらえないならそれで良し」を聞くにつけても傷を負っているんだなぁとチクッと胸が痛む。
創作され演じてる自分を愛されているならこんなに辛いことはないはずです。
離れていってファンを休んでいたが、たった一つの曲で氷塊する。
それが音楽です。
しかも変わらない自分を続ける歌「赤いSinger」でした。
メールを送られた方の運命の流れを変えるのには納得の曲です。
自分の中でも仲間たちの中でもこの曲への思い入れは高い曲で
同じくらいにこのmemoにも登場する「春涙」に匹敵する特別な曲なのです。
この二曲の不思議な共通点はカップリングという影に隠れた名曲なこと。
ファンの支持率が全持ち歌の中でもダントツに高いこと。
メッセージ性が強いこと。
LIVEでの登場が極端に少ないこと。
マイナーコードなこと。
RADIOでの選曲が多いこと。
それが「赤いSinger」です。
この日流されたこの曲を聞きながら思うのは
戻ってきてくれたファンへ素直に喜んでいる剛さんがいたことでした。
昨年の2月10日のmemoの予感がカタチで見れて自分も嬉しかった。
http://endli9cheri12.blog.so-net.ne.jp/2012-02-10
必要になるときが来るんだよね、
寒かったでしょ、お帰りなさい。って迎えてくれる、かぁちゃんみたいでした。