篳篥歌唱 [ココロ目]
動揺する河馬
グルグル回るチョイ聞きの新曲。
RADIOで流れた「I Love You」がYAZAWA でシナトラしていると思ったのはその歌唱法です。
シナトラがトロンボーンの音色を歌い回しに取り入れてヴォーカルを変えた。
歌の強音と弱音をトロンボーンのように人間の喉で歌う
マイクロフォンの発達とスピーカーの増幅機能が可能にした歌唱法です。
囁くように
呟くように
語りかけるように
諭すように
なだめるように・・・唄う。
ビング・クロスビー、シナトラ、トニー・ベネットは「ビロードの声」と呼ばれ20代の女子のハートを鷲掴み。
気絶するほどメロウなバラードに夢中にさせてた。
ジャズヴォーカルで瞬く間の主流になるクルーナースタイルと呼ばれる歌唱法です。
人間が楽器のように歌うのです。
RADIOで初聞きの時感じたのは「声は楽器」を受け取ったからでした。
ROCKで声を張り上げ空中に投げる、
FUNKで叫ぶ飛ばす。
オペラのようにマイクなし、震撼させて伝えるとも違う。
ファルセットのような裏声技でもない。
shipで体験したPA技の引っぱりでもない。
楽器のように歌う。
でもトローンボーンではない。
日本古来の楽器で、「篳篥」を連想させていた。
ふわっヴォイス 、赤いSingerは会議できまるようです。
ちょこっと出しの状態ですがフルバージョンで聞ける日は決まってない。