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熱湯玉露 [小喜利の私]

普通が面白いと思った日
「こんなお茶は嫌だ
どんなお茶?」
辻利DSCN9633.jpg
 
ぬるいお茶
 
 
老舗茶園の副店長はそう答えた
 
「そうか、お高い玉露じゃないんだ」
普通に美味しいと思うのは「ほうじ茶、番茶」なんだとね。
商売気のなさが好感度だったのです。
 
10月31日「飛び出せつよっしー」の
インタビュー回答は普通が頼もしかった。
 10月31日は「お茶の日」
祇園甲部歌舞練場のお隣さん
建仁寺開祖の栄西禅師が
中国から持ち帰った「お茶の種」を蒔いて育てた日
 今では日本中で栽培され
「茶道」に昇華し
「お・も・て・な・し」
の心髄を修行する「精神文化」にまでなっている
 
普通ならこの手の豆知識は
剛さんのシンキングタイム中に
披露されて会場中から一斉に
 
「へえ〜〜」
 
落語の有名落ちで一体感が楽しめた
今年は豆知識が用意されて無いか
あっても天声さんが読まないのか
この手の話は少ないし無い
お茶の日だから「辻利」さんなのか
ぐうぜんでお茶の老舗さんなのか
公演後祇園通りの
辻利さんには小喜利帰りのファンで
ごった返していた。
 
 ホテルに帰り
radiko でFashio&MusikuBook から流れたのは
「今日はお茶の日、
 
   栄西禅師が・・・」
 
自宅から持参の熱い番茶をすすりながら聞いていた。

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