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銀の糸 [小喜利の私]

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本日昼銀の糸を結んで頂いた公演に参加
浅草初日で最終日お誘い頂いたお仲間さんに感謝です。

2015 浅草二日目.jpg
平成の浅草といえばサンバカーニバルなんだね

秋晴れの浅草仲見世界隈の喧騒が嘘のような浅草公会堂内の「小喜利でまったり」でした。
こんな「実家の客間寄席」があるんだね。
ホームパーティーで噺家さんを招いて高座を設(しつら)えて見たときようなごとくなんだもん。
今年から「堂本剛独演会」はトークショーのイベント化の方向へ向かってる。

本人も言う
「このエリアは浅草演芸ホールがありお笑いの聖地、この公会堂も錚々たる先輩たちと楽屋が同じ。。。」

申し訳ないとは言いつつも天声さんの西野君と二人で仕切ります。

高座に上がるについての心の準備、下調べについて「一切しないの蘊蓄」が語られた。
グループ仕事でコンビの間では「準備」は必要ない方が良いと結論し体に染み込んだと。
おかげで京都からの「ヤラされてる感」と「シャベっていたいーの感」が一致した。
お客さん様子は
本気で笑を追求したいお客
可愛いを鑑賞しにくるファン
吉本の芸人さんとの掛け合い楽しむ観客
むりくり連れてこられてる同行者
そして自分は、堂本剛が追求したお笑いが見たい

CD購入特典の「トー苦・笑」のような「世間話」で前半で出題は2問で終了。
以前からナンデヤネンと思う疑問が再び蘇った。
最初に気がついたのは東北小喜利、盛岡会場で見たポスターで正真正銘の噺家さんの独演会席料が2,000円だったのだ。
東京から招き真打でこの値段。。。
話芸と伝統の落語に人生をかけてる「話の名人芸」の職人が、世間の相場を初めて知った。
今はお笑い好きの素人でも、いづれ回を重ね剛さんも玄人裸足でオモロイ話芸に笑いに楽しめるとね。

西野君の小喜利に対しての心構を聞く問いに

いきあたりばったりでいく
なんでもだされたものはたべる
オファーでジャニーズぽっくないしごとだとうける
ルールはこわすためにある
そのうち1問も小喜らない会もありえる。

そんな問答が続いた。
年一回の独演会のチケット2,000円と手売りでコツコツファンと繋いでいる西野君にはどう映るんだろうとね、

出来上がった型をこわすから新しい笑いが生まれるんだと思う
死んだ談志が怒るよ。

今日一日、この日しかない自分は30日の祇園甲部歌舞練場に続く

遠くde 苦笑-の甘銀で

11月6日の笑いの影には「小喜利の私」から脱却し「トークイベントショー」へ変革を試みる陰謀を感じる昼の部でなのでした。

 ジャニーズだから。。。と言われる

半分は甘銀な自分のようなファンを

指すのだとチクリ胸が痛んだ。


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