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見えない糸 [小喜利の私]

こんな浅草はイヤだ
どんな浅草?
雨の浅草寺.jpg
雨の浅草
雨の中、チケットもなく立ちすくむのも
悲しいものがある。

本日千秋楽にお疲れさまを言い合いに
集まるであろう
お仲間さんにも不義理して不貞腐れていた。

ケータイ充電せねば...バッグからガサゴソ取り出し
「チケットあるの?」のメール

ケータイ電話00:08から計7通話の着信
慌てて返信の電話

Aさん「5時50分までに来れる?」
の会話が5時10分
自分「行きます」
5時17分にはタクシー探し
5時20分タクシー確保

自分:「浅草公会堂5時50分までに」
運転手:「カーナビで行きましょう」
ドライバーさん即カーナビに情報入れる
剛さん、グーグルも正確だけど
カーナビはもっとすごいんだよ
人の気持ちを判ってくれる、てか
地元住民しか知らないような抜け道
生活道路を駆使して
カーナビ:「5時44分到着」
の計算を叩きだした。
自分:「運転手さんこの道通ったことあるんですか』
運転手「まったく初めてです」
お茶のお稽古で上野に通った15年准ジモティの自分が驚く選択の道順
自分:「寺町抜け菊見坂道なりにカーブ300先に言問通り左折」
カーナビ見ながら
運転手:「はい、さっきの信号待ちで2分増えました着が46分です」

雷門町に入り花やしきを確認、下車
浅草公会堂目指して走る。
5時50分到着
公会堂前にはお仲間さんのYさんが待機

Yさん「入って入ってAちゃんが説明するから」
渡されたバトンチケを掴み脱兎のごとくに駆け上がりました。
席の持ち主は母上の体調が崩れ側にいてあげたいことから
参加できなかった友達でした。


二時間放置されたメール
無音で鳴り続けてたケータイ電話
指示に応えてくれたカーナビ

夜、未知の雨路面を疾走する運転手さん
言えば来ると自分を信じ続けた友
建物前で待ち受けていてくれお仲間さん

糸は見えな無線と信じるというテレパシー

最終日最終回11月8日夜の部
感動の幕切れは
小喜利とは離れた「何」かを感じて〆くられました。
明るい何かをね。






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