奈良から慶派が消える [小喜利の私]
運がない系
大阪サマソニ、平安神宮にイナズマと今年の関西行きには右往左往のドンデン返し
10月11日から開催の「小喜利の私」で奈良行きを組み立てた
その間で異変が起きていた行楽シーズン、芸術の秋なのだ
前にも薬師寺さんの日光菩薩と月光菩薩が台座から消えてたことがありましたが
奈良から運慶と慶派がゴッソリ東京へ出張中なのだ
右の制多伽童子(八大童子立像:和歌山・金剛峰寺)は剛さんに似てるな、と思うのです
興福寺中金堂再建記念特別展
運UNKEI慶
9/26(火)~11/26(金)
東京国立博物館平成館
運慶ホームページ↓
日頃仏師、刀鍛冶になりたいと言ってますからね
↑このページに飛び名前漢字一文字を入力すると慶派の弟子名がいただける
運慶生涯31体のうち22体と父上、ご子息の作が全国から大集合なのです
「小喜利の私」のチケット一枚を握りしめ大阪入り後はのあとは奈良めぐり
奈良は仏像さまと近いのが一番の魅力なのですが
運慶以外の新たな仏像とのめぐり逢いを目指して勤しみます
他にもね、赤膚焼の陶芸、奈良茶の発掘とか・・・練り直しなのです
仏師も刀鍛冶も職人です、がその中でも誰もが知る「運慶」はアルチスト(芸術家)なのです
アルチザン(職人)は秋篠寺の技芸天のように、
名を残さないが技巧芸術性も人気も絶大な作品もあるのです
東京国立博物館「運慶展」は明日から開催です
アルチストなグラビア、制多伽童子でした
BARFOUT!
shamanipponVol.16より