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アカデミー賞と植村直己冒険賞 [ココロ目]

昨日25日は米国アカデミー賞と日本の植村直己冒険賞二つの受賞発表が行われた。
アカデミー賞に関してはうさん臭い政治がプンプンでやっぱりなーと感じる。
以前はエンターティナーの最高峰で映画を見る上で一つの指針にしていたこともあるが、ジョン・レノンファイルをきっかけに「USAの広報機関』の印象と疑惑がつのり信じなくなった。
アカデミー賞作品賞プレゼンテーターにM・オバマ夫人が衛生放送で映し出され、
ここまでするか・・・でした。

唯一クリント・イーストウッド作品を除いては。
イースト・ウッドの日本から見た「硫黄島」と軍に利用された「硫黄島のヒーロー」を見てからは更に強まった。
彼でしか今のハリウッドでは本当が作れないんだろうなぁ。


昨年の「小喜利の私」大阪松竹座で剛さんがお題のシンキングタイムで漏らしたコメントを思い出す。
お題は「映画宣伝文句で、全米が泣いたはもう飽きました。もっとインパクトのあるフレーズを考えてください。
この時「リーンカンの公開はオバマ大統領の選挙戦を意識してる」
ハリウッド映画も政治が関与しているリンカーンを尊敬するオバマ大統領への後押しをしてると。
なるへろな見解にそんなふうに捉えてる社会意識と業界の裏面を語ることに驚いた。

作品賞は「アルゴ」こちらは実話ベースとはいえCIAの賛美です。
主演男優は「リーンカン」
監督賞は台湾のアン・リー「ライフ・オブ・パイトラと漂流した227日」

式で披露される過去の映像と往年のBigな歌姫,年齢を重ねても変わらぬ歌唱は見事でした。
アカデミー賞授賞式で一番に感動したのがバーブラ・ストライサンドの「追憶」の主題歌The way we were
「追憶」自体がハリウッドの赤狩りや映画RADIO産業を正面から捉えた秀逸な作品です。
ラストシーンでセレブで華やかな暮らしを捨て信念に従い真実の自分で生き、原爆禁止署名のビラを配るヒロインの姿が目に浮かぶ。
そうこの主題歌を聞いただけでバーブラの美人じゃないけど回りの人の為に生きる主人公の不器用な生き方が浮かぶのです。

日本発

植村直己賞.png
2012年第17回植村直己冒険賞
竹内洋岳さんが受賞決定です。

ヒマラヤ8,000m級14座に登頂。
植村直己さんがマッキンリーで失踪したときは竹打内少年は中学生。
その山の先輩を追いかけるナイスガイ、山の達人との交流が再放送がNHK総合で放映も決定。
沢山の人に真実を語る山内さんが
見てもらえる。

受賞式は6月15日植村氏の故郷兵庫県豊岡市で開催されます。
こうのとりと一緒に暮らすあの豊岡市です。



自分らしく生きるは地味だけど真実が伝えることは信じられる。
ふたつの発表で信じられたのはバーブラの歌と山内さんでした。





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