国道1号線草津宿 [奈良ごとLIVE]
イナズマロックフェス思い出しmemo
イナズマロックフェス開催地は・・・地元巣鴨の中山道六十九次で合流する草津宿なのです。しかも東海道五十三次の国道1号線とも分岐合流・・・このまま進めば京都(国道1号線)→奈良街道(国道24号線)結局全ての道は奈良に続くというオチです。
この草津で見つけた貴重な神社が伊砂砂神社(いささじんじゃ)あの日本のヴィーナス木花咲耶姫のネーちゃんが祀られている。木花咲耶姫は富士山の浅間神社始め日本中にあります。なんせ「芸能全般」を受け持つ美の女神ですから・・・ネーちゃんの石長比売は少ないのです。ニニギノ(アマテラスの孫)が一眼ぼれした木花咲耶姫を嫁にと所望したら父親のオオヤマツミが姉の石長比売も一諸にと差し出しすが見目が良くないと返された石長比売です。父親は石長比売の心根の優しさと永遠の命、妹木花咲耶姫の短命ながら若さと美貌を授けるとしたのが裏切られニニギは天の御子なのに長生きできなくなったとういう古事記から由来している姉妹です。
石長比売の御利益で得意分野は「長寿・病治癒」なのです。長く生きて歳を重ね豊かな人生で徳を得て周囲から大切にされる。心の内面の美の象徴が石長比売だったのです。
ニニギ大失敗!
中山道狭いです。こんな街道と行き来していたとは。滋賀発祥の飛び出し注意の「とび太くん」発見。
東海道五十三次「草津」:安藤広重
名物は「うばがもち」の店先で休憩する旅人、現在も同じ場所で営業しています。
JR草津駅構内の売店で買えます。小さなおっぱい型の餡ころ餅・・・歩き疲れて全部食べた。
滋賀米原の井筒屋さんの駅弁「おいなりさん」これもフェス会場で全部食べた。
オッパイとオイナリさん、相方光ちゃんの大好物な滋賀でした。
イナズマロックフェス2018 [奈良ごとLIVE]
西川くん主催渾身のフェスティバル
イナズマロックフェス2018
ROCKにFUNKが奉納です・・・
今回の主催の西川くんはファンファーストに特化している、オーロラビジョンのカメラがステージ側から会場に向いている!盛り上がるオーディエンスが演奏者越しに大写しとなる。
振り向いたら映るのだよ、演奏中はほとんどサポメンを振り返るのでカメラに一番近くで映るのが、剛さんとなり極上の笑顔が拝めるという特典映像付きのステージだった。
泣いているのか
笑っているのか
うしろ姿のすてきなあなた
ついてゆきたい
あなたのあとを
ふりむかないで
琵琶湖のひと
ハニーナイツ:作詞:池田友彦 作曲:小林亜星 ふりむかないでより引用
フェスですからね、お祭りですからね、中秋の名月ですからねー。ツヨの日ですからねーようやくオーディエンスに近づく・・・ということはしない。アウェイーです。ロックフェスでもグイグイはしないFUNKでユルユルとジワジワと押し寄せるグルーブだった。他の目があります。牛糞に埋まりジャンプもできず、ぎゅうぎゅうなのでクラップもオーバーハンドもハイヤーも小さめで会場は大人しく見える。会場中で見かけた大勢のENDREファンを雷神ステージ前方では見つけられない会場A1ブロックでも見分けがつかない探しきれないのでした。
西川くんのインタビュー記事で感じた故郷フェスmemo↓
西川くんは38歳でこのフェスをスタートさせているのです。10年の積み上げなくしては不可能な完成された故郷愛、琵琶湖湖水保全フェスを体感したのは雷神ステージ大トリはT・M・Rの圧倒的なパフォーマンスででした。一体感は会場中が渦巻きを起こしてた。想いのデカさが昨日今日では無理なのです。
堂本剛39歳にして怒涛のフェス参加、故郷東大寺さんの温情、八年の平安神宮さんの繋がりそして西川兄の示す道に辿り付いていた。
琵琶湖上空の空も平城宮跡に負けないくらい、でっかかった。
中秋の名月は終演後に空高く上るがじっとはしていない月なのでした。
追いかけているのは小さな総師、ちっちゃな兄さんでした。
奈良ライブ東大寺奉納 [奈良ごとLIVE]
UNESCO世界遺産
「古都奈良の文化財」登録20周年記念
奉納演奏会:堂本剛と仲間たち
世界最大木造建築大仏殿を背景にお借りした
ジグゾーパズルに
最後のピースが音を立ててはめ込まれ完成したライブでした
おかえりなさい奈良の野外演奏は八年ぶりです
平安神宮の10年は神道への感謝で合同参拝も定着し無事3日間を終え
本日は民衆の心を一つに結ぶ仏教の教えが可視された日だった。
奈良は感じろ・・・
前にも同じ景色が見たことがある・・・理由は解っていた妄想夢想を繰り返すと非現実が現実にすり替わる「錯覚」を起こしていた。
こんなこと10年も続けていればね。↓マイカテゴリー「平城宮LIVE」
そして始まった・・・ラ カ チ ノ ト ヒ ーピアノ礼賛のsun arrangeでもドラム礼賛のmoon arrngeでもない盧遮那仏礼賛arrngeなのでした。逆さ読みの歌詞はサンスクリット語のごとく心地よく耳に響くまるで声明のようで東大寺さんにこれほど似合いの選曲はない、しかも自分のなかではフェイバリットとくれば足が震える、汗は吹き出る、瞼も大洪水で始まった。
お経、サンスクリット語のようでも意味がわかる!ヒトのチカラ、モドルことがミライなのです。
あとはただただ、大仏さまの尊顔を観相窓から拝顔し剛さんを見守り凝視で眺めるだけでした。
ライヴは大仏さまにお聞かせしたいセットが組れNARA FUNKは平安神宮拡大バージョンでセッション中心に演奏されラストにスタッフ提案の「街」が置かれた。今後東大寺さんでの奉納ライブが回を重ねていくことで「Todaiji」スタイルが確立していくのだと思う平安神宮奉納LIVEがそうであったように。
剛さん自身も「この風景は前にも見た、初めての気がしない」脳内シュミレーションで東大寺さんのステージが染み込んでいるようでした。
剛さん自身も「この風景は前にも見た、初めての気がしない」脳内シュミレーションで東大寺さんのステージが染み込んでいるようでした。
そしてもう一つ振り切れたのが・・・過去にあれほど願い続けた「平城宮跡LIVEへの想い」を自分は捨てようと決めた。夢は思い続ければ必ず叶うのと信じていたが最終段階で「民衆の後押し」があの地では不可能な事。地元住人が騒音として不快なのであればその民意が第一優先なのです。
しかも、この広大な敷地を持つ東大寺さんでは7,000人規模の大音量で演奏が可能なのです。
東大寺大仏の建立の意図が「民の救済と民の願い」で帝の要請で行動する行基さまの苦難の勧進行脚を思うと「奈良県民の支持」無くして他所モンが願っても叶わないのです。
「みんなが望む堂本剛にはなれない」その言葉を聞くたびに、「平城宮跡LIVE」を指しているのであれば尚更です。
ナラフェスへの移行↓もありなのです。
最後に言葉で伝えたのは、この大きな奈良の空の下、東大寺さんの舞台に立てるとは思ってもみなかったこと、ここまでこれたのはオーディエンスの皆さん、関係スタッフ、ミュージシャンの方々、何より東大寺さの皆さん快ろよくご理解頂いたことで幸せな時間に繋がり実現し感謝してます。奈良に生まれてからの今までを思い浮かべながら歌わせてもらいました。
皆様と一緒に大仏様に合掌したいと思います。大事な人を思い浮かべてしたいと思います。
盧遮那仏へ自然な合同合掌
ありがとうございました・・・のつぶやきそのあとに語られた奈良から発信する言葉の数々は胸に沁みました。
奈良に生まれたことで手をあわせ祈ることをして育ちましたが大人になっても続けて生きていきます。大仏さまのいる場所では昔のままの時間があるそのままでいられる最後に僕のすべてといっていいくらいの「街」を大仏さまに聴いて頂くつもりで歌い最後一曲だけ自分の想いを我儘を聴いていただきました。
(本来は「街」歌唱の予定はしていなかったがスタッフからの提案で決心したようです)
東大寺さんで歌うことには迷い、悩みました。仲間たちと決めていったそのメンバー紹介
奈良はとても静かな場所ですから・・・一番良くないのは中途半端にするのが良くない。何千年前からある思想を自分なりの表現するのが役目だと感じてる。奈良に居なくても体には奈良があるので心の中で問いかけながら今日のこの日を迎えました。虫の声風にもこの奈良で生まれたことを歳を重ねるほど幸せを噛み締め感じます。
この奈良でたった一人天に昇れたらいいなぁと思ったりもします。東京に戻ると心眼で人間関係を見ていかないととても怖いのです。「言葉」で伝えるには怖いものです。心では思ってなくても納得されてしまいます。目的のために間違った言葉で伝えます。テレパシーがあれば大人の真意もわかるのだろけどと、コドモっぽいことも考えたりします。
一所懸命「一つの所(土地)で命を使う」な剛さんです。
今できることをするのに添いたい、一緒(当て字)懸命な自分でいたいと願うのでした。
盧遮那仏拝顔で剛さんの演奏を聴く時間は・・・桃源郷でした。
追記:本日よりマイカテゴリー「平城宮LIVE」は「奈良ごとLIVE」へ引っ越します。
東大寺 LIVE2018 [奈良ごとLIVE]
UNESCO世界遺産
「古都奈良の文化財」登録20周年記念
奉納演奏会
祝:堂本剛 東大寺 LIVE2018
(Silk Road Exposivon Nara 1988)
東大寺さんと
つながりができてから
九年・・・
コツコツコツと信頼を積む
奈良に生まれたから
その理由だけでは得られない
託されるのは
人として
創作する音楽に
音楽活動に支援の仲間達に
あと押しをする会社に
実を結んだ本日が叶う
私たちファンも加えて頂けたら
今日の日は素晴らしい
西域から砂漠と絹の道を経て
音楽、舞踊が伝わり
極東の果て奈良が終点
西の音楽・舞踊は東と遭遇
奈良が始点となり大和国に広がる
時を飛び
盧遮那仏にお聞かせしたいと願います
時空/赤いSinger
奈良FUNKの始まり
縁を結いて
の組曲です
さてさて・・・何が始まるか・・・
始まるまでが空想です。
夢一つ、ありがとう。
2018-09-14 14:46
コメント(0)
GLOCAYが実現する [奈良ごとLIVE]
考察、奈良あるある [奈良ごとLIVE]
奈良まちしぐれ、の謎
10年前、転勤で奈良支社から異動してきた同僚が「奈良人の気質よ」と渡された手ぬぐいがある。手ぬぐいに書かれた「奈良まちしぐれ」の歌詞が奈良人気質なんだと、名刺がわりに受け取った。
その時は理解ができない歌詞でした。今から思うと孔子の論語、「耳順」(60歳)と「従心」(70歳)に当たる心得が歌詞になってる。奈良人の大人の気質の中で育てば自ずと小さな「奈良まちしぐれキッズ」になるというものです。
未だにこの唄を教えてくれた友の心が謎ですが最近歌詞の本意が見えてきた。
同時に孔子の名言の中に剛さんの行動規範がチラチラと見えるのです。
・一を以って之を貫く
・止まりさえしなければ どんなにゆっくりでも進めばよい。
・何事も楽しんでやりなさい 楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものです。
・学べばすなわち 固ならず
・徳は孤ならず 必ず隣あり
・その人を知らざるば その友を見よ
・過ちて改めざる これを過ちという
突き刺さったのは・・・
物事を迅速にしたいと望んではならない。
小さな利点に目をとめてはならない。
物事を早く行うことばかり望むと
十分になすことができない。
小さな利点にとらわれると
大きな仕事が達成できない。
平城宮LIVEの事か・・・。祭のあと [奈良ごとLIVE]
祭りのあと・・・
不思議だ・・・いつもだとコンビニでスポーツ紙を物色する自分が今回はそれをしない。
昨日のサマソニ参戦で感じたことで行動が変わった。
・海外アーティストは自撮り好き(パフォーマンス中でも撮りまくっている)
・日本のオーディエンスおもてなし参加(良心orノラなきゃ損)
・ラップはわかんない(英語詞の韻まで理解できない)
・PA(Public Address)にはこだわらない
不思議だ・・・記録(活字)より記憶が優先する、他人の記事や写真より自分の目、耳、衝撃を大事にしたい。そんななんやかんやで翌日速報の特権も魅力が失せた。SNSの拡散で「活字の王」新聞さえ取り残されている。よほど掲載記事に賛同しないと価値が見出せない。ライターの力量はSNS人気アカウントのツブヤキを超えねば120円130円の対価に見合わない。記事の内容が予測できるような「新聞」は必要ない。
音楽は洋楽専門(清志郎だけ別)でLIVEは10代から武道館、厚生年金ホール、代々木体育館で海外ミュージシャンで過ごした。社会人になると仕事中心だった1980年からは世界の音楽事情には空白がありすぎる。かつて夢中で現在シニアなアーティストが再来日する時だけ「これが最後かも」が突き動かしLIVEに行く。剛さんにFUNKな魂をみてからは飽きさせないパフォーマンスにノリ、清志郎亡きあとは悲壮なくらい期待し見続けている。サマソニ完走で一息ついて気がそがれているのだろ思うです。
それにしても一般人の無責任なツブヤキが多いのに驚く。
・ジャニーズファンにFUNKがわかるか・・・
・サポートメンバーがジャニーズに不相応で豪華で驚いた・・・
・ギタープレヤーの力量を見直した・・・
偏見と思い込みのオンパレードは裏をかえせば今まで認知される機会が無いだけのこと。良質な音楽番組などでメディア露出がないとそんなもんです。
世界の音楽シーンはインスタ、SNSに依存している事情。
MOUNTAIN STAGEで朝一番のKNOX FORTUNEのメンバーからの感謝メッセージに「朝一番は観客が少ないと聞いていたが大勢の人に驚いた、ありがとうJAPAN」
MOUNTAIN STAGEで朝一番のKNOX FORTUNEのメンバーからの感謝メッセージに「朝一番は観客が少ないと聞いていたが大勢の人に驚いた、ありがとうJAPAN」
彼らのSNS掲載には会場風景多いのです。
見分けのつかない彼らはそう思うよね。
長年のファンと剛さんの目指す「希望」というのはコツコツ時間をかけて積み上げていけば実現に至る、サマソニは通過点、そんな気もしてきたのです。
奈良人ファンク [奈良ごとLIVE]
奈良人FUNK
でらいいナぁゴヤのたった一日のLIVEのおかげで未だ冷めやらぬ創作意欲は信じられない勢いです。昨年PCがぶっ壊れ最新Macにしたおかげで旧フォトショップが全く機能せず創り溜めた素材も消えて・・・描きたい対象もないまま興味も失せ地下に潜伏した。操作マニュアル、セミナー等にも動かず、いずれスイッチが入るのを待った。前回が「習うより慣れろ」で地道に開拓した経験値から「上手くならない鬱憤」を操作本、有料セミナーに転嫁するのはイヤなのだ。
でらいい名古屋の記憶が消えぬ間にと思うのと、客席で殴り書きしたmemo帳を頼りに再現する作業は楽しいのです。
曖昧がアイマイのまま自分の脳内記憶に上書きされる。いたって個人的memoだ。
作業中の気づき、その先にあるLIVEやアルバム制作の作り手側の真意,意図を読み解く楽しみもあるのです。
SWITCH Vol.36 No.6 特集:川久保玲 白の衝撃 Comme des Garçons Homme Plus
- 作者:
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2018/05/20
- メディア: 雑誌
- ヒントはこのインタビュー記事
剛紫からENDREに至る間の引き出しに入れた「音楽」が剛さんの感性で「アルバムHYBRID FUNK」になった。念願の「P-FUNK」はバンド仲間との相乗効果で完成しつつある。ほぼやり尽くした感があると語るなかで次なる指標は「奈良人FUNK」奈良が文化・宗教のカオスな土地で生を受けたDNAを信じて突き進んで欲しいと思う。
サンカクでもENDRICHERI☆ENDLCHERIでもない「白いFUNK」の再浮上を予感する記事でした。