ミュージカル古事記 [ココロ目]
1日きりの公演のミュージカル「古事記スサノオと美琴」
新国立劇場 オペラパレス
タイムトラベルで現代の小学生が神話時代で大活躍するお話。↓
ロードオブザリング、ギリシャ神話とか北欧の昔話や天地創造には寛大で大好きなのになぜか「古事記」「日本書紀」日本の神話が少ないんだろう・・・あの戦争後あの国が嫌がっていると思える。だってルーツが「神」じゃ困るんだと思う。天皇家のルーツ、アマテラスが天岩戸を開けて外に出て光が蘇った話を軸にスサノオ(追放されたアマテラスの弟)と美琴(平成の子供)の冒険と友情をミュージカルで構成。主役二人は実力と実績もあるし、アマテラス、イザナミは宝塚OB、藤原歌劇団、小林紀子バレエシアター、元AKB48と総力でオペラしてます。
教科書で習うのはスサノオの子孫のオオクニヌシがイナバの白うさぎをガマの穂で治療した話、海幸彦山幸彦の話しか浮かばない。剛さんを通じて神社さん神道さんに触れるとおのずと古事記、日本書記に辿りつく。知れば知るほど神社さんには得意分野があり、御神体、ご神託がおおらかで子孫繁栄な事。その祈りが音曲と踊りの奉納があたりまえに結びつくのです。
ヤマタノオロチが怪獣ゴジラのルーツでクサナギの剣の代わりに木刀『洞爺湖」で民を守る・・・映像(映画)の世界も神話をルーツに示唆しているのかなぁ、天人(あまんと)に分からないようにね、こっそりと。
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