20年前、褪せない伝言 [ココロ目]
予約したTVfanCROSSを引き取る。
予約の時にも隣で「KinKiKidsが表紙の•••」尋ねる人がいました。
重版の重版、何がKinKiファンを動かしたのか?
「そうか、このショットを待ち望んでいたんだ」
その一葉は俯瞰で取られたふたりの寝転びショットでした。
ファンが大好きな無防備ショットです。
とは別に散乱するモンキーな縫いぐるみ、玩具の中に何処かで見た、ぞこのサル!
猿のお面のイタズラ書きに見覚えある。
1995年5月5日発売のファースト写真集の最終ページで披露された20年経っても変らない絵心です。
発刊当時はSMAP、KinKiKidsジャニーズの存在も知らない自分でしたが、その頃のメモリーが少しずつ増えアーカイブされつつある。
1995年に立ち戻るとこんなのが見つかった。
1995年Myojo10号先輩中居正広対談「中居くんはぼくらの太陽や!」
おしゃれカンケイに届いた「16小節のLOVE SONG」手紙に託されたメッセージ読み上げるコーナーがもとのようです。
お互いへのショートメッセージが交わされてる。
20年前にすでに現在を見通してアドバイスできる先輩の言葉はふたりの傍で心して接していないと伝えられない真実と普遍性に溢れてる。
雑誌のライターがジャーナリストの誇りを持って書いてた時代の仕事です。
20年後に読んで心が揺さぶられる「記事」に今は出逢わないのです。
夢を売るを伝える雑誌が夢を打ち砕くのに加担するメディアになっている。
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