ANNG終了生告知 [RADIO]
生放送でサヨウナラ。
26日ANNG生放送で拓郎の言葉で「九月いっぱいで放送終了」が告げられ拓郎のオフィシャルホームページ内でも告知と今後の活動がUPされた。その前のコメント8月3日ブログでは「つよし」さんについても所感が述べられていた。
RADIOで4年は未だかつてない長番組とのことこれからは仕事は選んでいきたいと。
坂崎さんとの二人トークは毎週楽しく素晴らしい時間を持てたようです。
番組終了をリスナーに向けて直接生放送で告げることは以前1975年9月30日にもあり見つけた。
拓郎29歳、おけいとの結婚解消の真実を「週刊誌のインタビューには一切答えてない、これからも記事があっても信じないで欲しい」
最後に選び流した曲が「人生を語らず」だった。
「人生を語らず」のリリースは前年28歳でそれまでの地獄のような日々を綴られていた。
そのリリックの中には拓郎の絞り出した苦渋の選択「あの人のために去り行く事」でした。
番組内でおけいとの別れのいきさつは克明に語られてた。
「二人は一生懸命やってる、一生懸命やってるフリをしている、
一生懸命やってきたんだけどもうこれ以上は限界
これ以上続けると娘までも傷つける、不幸になるという気がしてこういう結論を出した
この結論に関しては僕んちもおけいもおけいんちも
全部納得済みなんだから何1つ人から後ろ指さされることは無いと思ってます。」
人生を語らず・・・・曲が流れた・・・
結婚したての頃はウラヤマシイくらいのお似合いカップルで・・・
その後のいきさつはまったく知らなかった
週刊誌で取りざたされることぐらいしか、普通の一般人でした。
でも拓郎に寄り添うファンなら誰もが「人生を語らず」を歌わずにいられなかった当時の心境が一瞬で帰ってくると思います。
ファンなら辛く無い訳が無い。
いや、当人の拓郎自身が一番辛い記憶が目を覚ますんだと。
番組内でふざけ、ハシャイでいる愉快な突っ走りトークはしてはいる。
剛さんの「カバ」の「人生を語らず」を聞いて「良かった」を感想を述べて頂いてはいますが
「人生を語らず」の重さを知るとやっぱり拓郎は神さまです。
2013年8月27日生放送のRADIOで告げる別れは、今後の新しい拓郎の活動を予告するものでした。
ブログ内のコメントにも
ある事には区切りを
又、ある事には始まりへの準備を
年内にアルバム制作と。来年6月のライブを目指す
テレビとラジオは慎重に選ぶ
38年前の「必ず帰ってくるからしばら
く休養させてくれ」を貫く姿勢は変わってない。
坂崎さんとの他ではあり得ない暴走トークが聞けないのは淋しいけど
気を引き締めて精神を新たにして
1歩づつでいいから前に向かおう
拓郎世代のオヤジやオバさんを元気にしてくれるのです。
アクティブシニアの代表として
団塊世代のアイドルととして
歌わにゃならんのです。
その起爆が
「つよし」
君はいい大人になった
あの少年たちが今や堂々たる人生をおくっている
やれやれ・・負けてはいられない・・
なんだとしたら神様を動かすのは二人の少年なのも変わんないです。
追記:
NHK BSプレミアム吉田拓郎YOKOSO
ゲストに剛さんが招かれます。
日時:9月11日(水)21時〜21時59分
JUNさん、こんばんは~。
拓郎世代の私ですが、あの歌にそんなエピソードがあったとは…。
私事ですが、職場の同僚(40前後の男性)が、ある日、「『人生を語らず』は自分の一番好きな歌なんですよ。剛君がカバーしましたよね。」と話しかけてきたんです。その話の流れから、拓郎さんのアルバムを借りて聴かせてもらいましたが、いやもう鳥肌がたちましたよ。これはスゴイ!と思ったのですが、それだけではなかったんですね。
拓郎さんからの剛さんへのメッセージ、グッときますよね。NHKでの対談が楽しみです。
それからそれから、今日は、本当にお世話になりました。うちわと新聞、大切にします。ありがとうございました。
by ポワロ (2013-08-31 23:16)
ポワロさんへ、本日は大変に楽しく過ごせて嬉しかったです。
拓郎さんは「俺は思ったことしか歌わない」と言い切るのは二十代から変わらないんですね。
RADIOで生放送、自分の言葉で真っ先にリスナーに告げる姿勢も。その拓郎が「テレビとラジオは慎重に選ぶ」そう宣言してテレビでは剛さんを最初の対談に選びました。
前回のゲストが拓郎のアイドルだった沢田研二さんですからその意味でも「本気と本当」がぶつかり合う放送になると思います。
二十代の拓郎を落選させていたNHKが今一番の理解者というのも感慨深いです。
縁あってめぐりあった拓郎さんと剛さんの二人、これからも一緒応援を続けていきましょうね。
by BS☆JUN (2013-09-01 00:06)