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ANNG傷だらけの人生 [RADIO]

坂崎幸之助吉田拓郎の
オールナイトニッポンゴールド
5月20日放送その4

拓幸河馬魚e.png

傷だらけの人生.png

傷だらけの人生

幸:さて今夜のスペシャルゲストはKinKiKidsの堂本ゴオ君です。
拓:あれ、ドウモトでいいの、ドウポンじゃないの。
剛:ドウポンってどういうことですか。
幸:ポンは新しいです。
幸:こちらいってみましょ。驚き桃の木半世紀。

  ドウポンゴオ編

♪時代〜♪中島みゆき

幸:ドウポンゴオ、このコーナーは元々拓郎さんと僕の半生を振返る企画だったん
  です
がデビュー後の華々しい活躍は皆さんご存知だと思いますので今回は堂本
  ツヨシ君
のですね半生をデビュー前のお話中心に
  (剛:あそうなんですか、ありがたいです)
  振り返りたいとデビュー前幼いころから(剛:なんでも)
  (拓:鼻垂れ小僧だな)
  まずゴウ君1979410日(剛;4月10日です)僕(4月15日生)
  拓郎さん(45日生)
の丁度間ですね。5、10、15ですね。
拓:確かに
剛:本来はね49日に生まれるはずだったんです。
幸:出なかったんだ。
剛:で、昔は4とか9は縁起悪い(拓:縁起ね)お母さんが9で生む事ないと踏ん
  張った。
幸:お母さん自力で。
剛:お母さん踏ん張ったんですけど、踏ん張ったのもあるんですけど担当医がね
  髪の毛切り
に行くという事件が起りましてね。
(幸:なんですかそれ。。)お母さん大変な時に。
幸:髪の毛切りに
剛:髪の毛切りに行っちゃったのもあってお母さんが踏ん張りたいというのも
  あってその二つが相まって10日になった。
幸:なったんだ、スゴイ。

剛:お母さん踏ん張ったんで傷だらけで出てきたんですよ。
幸:ほんとに?
剛:ええ、目も真っ赤かになって(幸:早く出してくれよ)だからドキっと
  したんですよ
僕を抱いたときに。
拓:今初めて聞いたんだけど、お母さんが踏ん張ると傷だらけになるんだ。
剛:なるんですよ、皆さん。
  これはね豆知識として踏ん張るとね傷だらけになる。
拓:初めて聞きました。
幸:ゴオ小さいときは傷だらけだったんだ。
  傷だらけの人生だった、古いヤツだとお思いで
しょうが

 


♪傷だらけの人生♪鶴田浩二

剛:急にほり込みますからね。
拓:これはさぁ、ファンの人聞いたら何のことか何なんだ。
幸:今の傷だらけの人生(へっへっへ)でもその小ちゃい時の傷も治って
  目の赤いのも
( 剛:治り)
  小ちゃいときはどんなお子さんだったんですか?
  小学校上がる前。
剛:上がる前ですか?小さい頃はお母さん子だったんで保育園もそうですし・・
幸:お姉ちゃんだけだったんだ。
剛:お姉ちゃんだけです。
幸:お姉ちゃんとツヨシだけ。(剛:はい)
拓:お母さんとかにお姉ちゃんとかに必ずくっついて歩いてる男の子
剛:そんな感じでしたお姉ちゃんが弟できたんで男っぽくなってたんですよね。
  サッカーとかもやってたんで、僕は何か知らんけど小学校四年生までは
  ヌイグルミ
を抱いて寝てましたからね。
  (幸:そういう子だったんだ)
(拓:ぬいぐるみネ・・)
幸:そういう子だった。
剛:ちょっとね、入れ替わっちゃった。一瞬。小学校とか行く前は
  ホンマに幼稚園、
保育園行くのが嫌で、お母さんと離れるのがイヤで。

拓:お姉ちゃんが持っていたフランス人形のスカートめくったりするとか
  そんな事
全然しなかった?
剛:それが無かったんで。お姉ちゃん・・
幸:やったんでしょう?絶対自分の経験だと思う。拓郎サン・・・
剛:ですよね。。。お姉ちゃんだって、持っていませんでしたもん。
拓:持ってなかった。
剛:持ってなかったんですよ。
拓:俺なんかフランス人形に乗っかって上から・・・(大笑い)
剛:乗っかるんですね。
拓:乗っかる。
剛:どういう心境ですか。フランス人形に乗っかる心境は。
拓:乗っかれるのかどうかが・・・賭けだよね。
幸:賭けないよねそんなところに。そうかそんなところか甘えん坊だ。
剛:そうなんです甘えん坊で育って、途中でなんか、
  アレッ俺男やのにと思い出して
それから急にプラモデル、
  モデルガンと始まっていきました。
幸:男っぽい方へ行った。それ小学校。
剛:急に行きました、小学校後半の時に。
幸:プラモデル行った。
剛:行きましたね、急にいきましたね。
幸:アレ行くお小使い足んなくなるだろう。
剛:そうなんです。当時ミニ四駆っていうモーターとか改造をして単3電池
  2個入れて
走る車みたいなプラモデルがあったんですよ。
  それが僕ら流行った時期でそれ
ズーッとやっていましたね。
幸:ミニ四駆ね〜〜。
拓:お母さんとか姉さんから離れるのってさぁ中々離れらんない
  (幸:きっかけですか)
と思うんだ男の子って。
剛:ええ。
拓:親離れできないとかさ、
  姉さん離れできないとかさぁ、そういうの感じてなかった?
剛:僕ずっと感じてました。ジャニーズ入って東京に出てきてから
  随分とホームシック
かかってましたからね。
幸:あ、独りだったんだっけ。
剛:え、はいあの出て来て寮にはいたんですけど、皆いたんですけど
  急にね
標準語が飛び交いますし。
幸:そうか・・
剛:何とかジャン・・とかいわれてもちょっとこう、
  なんかしっくりこなくて。
  なんとかでさぁー何とかなんだよー何とかだからさぁー
  何でやねん色々言いながら
何かこう、隙間が空いちゃうんですよね。
  胸の中のポッカリと。
  それを埋める埋め方が
まだ若かったですし、あまり解らなくて。
  ずーっとウジウジしながらホームシックかかり
ながらいました。

拓:これ、お父さん子とまたちゃうんだな。
  全然お母さん子とお父さん子は。
幸:でしょうね。
拓:女の子のお母さんお姉さん。。
  俺もそうだったんだけどべッタリいると
  何か寂しがり屋
でさ何か泣き虫だな。なんか。
幸:お父さん子って男の子でいるんですか?あんまりいない。
  俺もお母さん子でした。
剛:中々聞かないですよね。
拓:お父さんを追うんだけどソレ以来絶対付いて行けない・・・

ジングル
拓:この小学校の頃にテレビとか見てたと思うけどさぁテレビに
  誰が映ってたぁ?
剛:テレビ誰映ってたんでしょう(拓:誰が歌なんか歌ってたんだろう?)
  小学校の前半とか
小学校四年のときぐらいは光GENJIなんですよ。
拓:光GENJI(幸:四年生で・・)
剛:全盛期というかローラースケート履いて・・・
幸:(拓郎に向けて)すっかりオジサンになっているんでしょう。
拓:イヤもうオヤジだったなぁと
剛:小学校四年生の頃はそうですね。一年生とか二年生とかの
  テレビのちょっと記憶無いくらいです。
  あまり見てなかったのかもしれない。

拓:あっそー。

剛:普通に生活をしてたんですけどもお姉ちゃんとお母さんが履歴書を
  事務所に送って、
ところから今の事務所が始まった。
  だから奈良ののんびりした何気ない日常に電話が鳴って
ガイコクジン
  から電話かかってきたと思って。
  誰やコレっと思ってお母さん外国人から電話かかってきた
  「誰よ」って「もしもし」っていったら(拓:来る訳ないだろ)
  「ハイハイ」みたいな感じでスゴイ腰低くしはって喋りだすから家の
  お父さんも貿易みたいなの
始めたんかな思ってスゴイことなっているなぁと
  思っていたら
  「ジャニーさんやんか」って
  言われて「誰やネンジャニーって知らんわそんな外国人」
  「ジャニーズ事務所の社長さんやで」
  そんなことあるわけないやんか、という話になって実はこうこうこうで
  履歴書送ったからあんた光GENJIのコンサート見に行くで、
  って言われた。

拓:ヘォウォッー。
幸:それは履歴書だけで?
剛:履歴書だけです。
幸:ヴァ〜〜(呻き声)

剛:ジャニーさんが堂本っていうたまたま同じ名前のカードを引いて、これは
  抱き合わせたら
面白いだろうということで始まっているんですよね。
幸:面白い発想ですよね。ジャニーさん。
剛:その頃では関西では関西ジャニーズとかなかったんで関西ジュニアも無
  かったんでデュオも
無かったですし、一回合わせてみようということで
  横浜アリーナに呼ばれるんですよ。
  僕とお母さんがここで待っててくださいと言われ廊下で立たされ待たされ
  そしたら
僕の目の前を行ったり来たりする忙しそうな掃除のオジちゃんが
  ブワァ〜と
横浜アリーナ駆けずり回ってて、その掃除のオジちゃんが
  ブワァ〜と目の前にきて
  「お待たせしました、ジャニーです」って言って。
  お母さんと散々掃除のオッチャンって
  「ジャニーです」って言われて意外にも思ってた社長じゃなかったんです。
  ダンディなね(拓:イメージイメージ)髭とかたくわえた外国人のね。
拓:横文字使いそうなね感じだもんな。
剛:凄い小柄のね「オマタセェシマシタァ」(モノマネ)
  メッチャ息切れしながらお逢いして。
  オウこの人があのジャニィーさんなんや。
拓:ジャニーさんは今でも、日本中の人が知らない人は良く解んねえと思うよ。
幸:そうだね。謎の人。
剛:謎の人だね。
拓:ジャニーさんを見て、嘘ぉーって言うと思うよ。
剛:衝撃的ですよね。移動するときにね、紙袋で移動してるときありますけどね。
  「カバン買えや」っていいましたもんね社長に。
  いいんだ面倒くさいんだいいんだ、僕はこれで」
幸:物腰の優しい方ですよね。
剛:ホントそうですねー。
拓:もの静か。っていうか普通のオッサン
剛:でもね凄いのが例えば新幹線で移動するじゃないですか、駅のホーム着く
  じゃないですか、駅の
ホーム着いてそしたらブァーーァってファンの子が来て
  警備員の人がブァーッて押さえこんで
  ほんで「いいからyouたち行っちゃいなよ」ジャニーさんも警備員に
  賛同する止めるんですよ。
  そしたら「早くいきなよ〜」ってホームで叫んでいるの切ないですよ。
  (拓幸笑)
  「ジャニサ〜〜ン」って感じです。その後にもっと切なかったんがやっと
  会場着いてほしたら
  警備員の人に「ちょっとスミマセン」って止められた。
 「ちょっと待てよ僕社長だよジャニィーだよ」
 「ハァ〜イッお名前もう一度お願いします」
 「ジャニィって言ってんだろう」ちょっとイライラして
たんでしょうね。
 「もういいよぉ」ぶわぁ〜って駆け抜けて警備突き抜け行ったんですよ、
  社長だから、もしたら「待てオッサン〜」ってまた止められて
  メッチャ可愛そうでしょう。

幸:ジャニーさん
剛:「ダメダよ、もう」(マネ)
拓:メチャクチャ可哀想だけどしょうがないよもー。
幸:一応その警備員もお仕事した
剛:お仕事してたんです。
  でも彼も言いましたよ、
  社長である僕を止めたんだから彼はちゃんと仕事しているんだから怒らないで
  あげて
欲しいって言ってました。
幸:あっ、さっすがぁ。
拓:俺なんかでも酔っぱらっていたら解んないよ。
剛:ワカンナイ。だからねこの音楽やるっていうのもジャニーさんが
  一回やらへんかって
いうて始まってる世界でもあるんです。
幸:ウソォー。
剛:だからあの時電話かけてきてくれなかったら(幸:それは何歳の時?)
  それは10年前くらいですね、でもその11年前に一回ミュージカルやれって
  言われてるんですよ。
 (幸:そう)ヤダっていってるんですよ。すぐ。
  そしたら一年間なにもしないでそもそも堂本剛で何かやるとも考えて
  いなかったから。
  ほしたら「音楽はどう?」って言われて、
 (幸:おお、いきなりミュージカルじゃなくてね)
  やりたいなぁってそのとき凄く思ったんです。
  それでシンガーソングライターで自分で書いて
  出せばって、今のレコード会社の社長さんに彼に音楽やらせて欲しいって
  電話が入って
本人に電話来て本人も了承したんでどうぞ、
  始めて下さいということで
今にまでやらしてもらっているんですよ。
幸:ほぉー凄い。
拓:俺もジャニーズに入っておきゃなぁ〜
幸:入る予定だったんですよね拓郎さん、あっ、渡辺プロだ
拓:僕はナベプロだよ。ジャニーさんが俺に目をつけていればなぁ。
幸:あの頃で言うとあおい輝彦さんと一緒じゃにですか
拓幸:誰と一緒ジャニーズ元祖そうですよ。あおいさん、
拓:あおいさんより俺の方が良かったと思うんだけどな(ウワハハハ大笑)
幸:そういったら元祖ですね拓郎さん。
剛:ジャニーさんがねえ、拓郎さんに
拓:俺に目をつけてジャニーさんが俺に「youやんない?」なんか言って
  いってくれたらさぁ
俺すぐやっちゃったよ。何でもやります。踊ります。
 (幸:ミュージカルもやります)
  ミュージカルもやります。
剛:そうだったら凄いですね。だとしたら又人生変わってます。
拓:そうしたらエレックレコードなんて変なミカン箱の上で歌うような
  レコード会社
行かなくて済んでるわけだよ。失敗だったな〜。
  なんでジャニーさん俺の目をつけなかったかな?いたのに俺。
幸:いたのに。あの頃はフォーリーブスでイッパイイッパイだったんじゃないの。
拓:メーイッパイだったのかな?
幸:多分フォーリーブスくらいですよね時代的に
剛:昔でもバンドでね、大先輩歌たわれているときもローディーさんとかい
  ないじゃないですか
  全部自分で運んでやった
拓:時代がそうだよね。(幸:そうそうそう)
剛:だからジャニーさんが電話して来てくれたんでね(幸:直接ね)
  まー色々今に繋がってるなぁ。

驚き桃の木半世紀 後半へつづく

剛さんの生まれた1979年はアルフィーがAlffeとして自作曲『ラブレター」で再デビューした年。
またソングライターとしての高見沢俊彦さんの快進撃がスタートした記念すべき年です。
歌手が作詞作曲をする拓郎たちフォークの出現でプロの作詞家が筆を折る。
それも世界に名を轟かせた永六輔が「敵わない」と作詞を止めた要因が拓郎だとも言われてる。
1979年は篠島LIVEで拓郎は人生を語らずを歌い、坂崎さん達アルフィーがROCKへ向かい再デビュー、
チャゲ&飛鳥デビューそして堂本剛君が傷だらけで生まれた年なのです。

繋がるんだよね。

 


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