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拓郎2012LIVE [堂本剛]

拓郎R0158907.jpg
拓郎がTOURを再開した、

お帰りなさい。
 
ご無沙汰でした。
暗闇に浮かんだ拓郎の姿を見つけた時思った、
あーやっぱ「拓郎はステージで見るのが一番だ」
照れ屋でサングラス無しでは歌わない拓郎がレンズの色を薄くし
病気を乗り越えサングラスを外した。
そして本日サングラスはありません。
ビンテージデニムにワッペン縫い付け、黒のワイシャツ、白のネクタイ。
いつものステージ衣装です。
 
つま弾く「エマニュエル夫人」のイントロ・・・
照れはこの曲で誤摩化し
いきなりの「落陽」で始まった。
これってラストの盛り上がりソングじゃない。
ファンが一番喜ぶ楽曲を最初に持って来たの?
 
もう終わりだと思っただろ?
そうこれで終了。
 
こっちで勝手に歌っているから、観客席は隣と歓談していて下さい。
 
井上からメールが来た。歌えなくてもいいから拓郎さんはステージに
いるだけでいいです。
・・・ってね、俺のファンはいい奴ばっかりだよね。
 
最新アルバム「午後の天気」を中心に懐かし曲もところどころで聞かせてくれる。
3階席からピーピー指笛ならしてて再会を祝います。
 
3年ぶりで馴らし馴らして「勘」を取り戻しながら
 
「客前で歌う快感、これがあるからやめらんねぇ」
 
だよね。
オヤジ達の「タクロー」と怒号のかけ声
オバさま達の乾いたクラップ
 
「みんな歳とって乾燥しまくりの拍手だよなぁ」
そうです。
KinKiコンで黄色い歓声が茶色になるのも当たり前なのです。
 
「16年前若者と一緒に番組を通して、大嫌いだった若い奴と
コミュニケーションが持てた。
 50の俺が若い彼らとね通じた気がした」
 
「でも、今は若モノは大嫌いだ」
 
あの時、二人の若者が拓郎にコンサートを再開させるきっかけを作った。
負けていられねぇよ、と昼・夜二回公演も実行した。
 この国際フォーラム、ホールAで剛さんと二人で歌い、
仲良く手をつないではけていったのが思い出されます。
 
今年66歳になる拓郎の声量は衰えず、元気な頃のままを聞かせてくれた。
 
三階席で俯瞰気味上から見る拓郎おでこが広く、頬が尖ってた。
 
痩せたんだね。
ストレートデニムからも膝を内につけた独特の立ち姿でも細さが解る。
 
大御所で、日本の音楽シーンの神さまが歌声を聞かせてくれる。
結婚しようよも旅の宿もメジャーなヒットソングが一切ない。
本気で拓郎を応援し続けるファンだけの為のコンサートでした。
 
遅れてきた自分(若い頃の拓郎は嫌いでした)
再認識するのに若者二人が必要だった。
今の年齢に至って初めて歌詞が胸に響く奥手の応援にもラストソングが染みた。
 
 
外は白い雪の夜
 
佳代さんに捧げた歌なんだと瞬間頭によぎった。
 
 
もう若者は必要ないのですね。
すでに二人は若くは無いですからね。
 
ラストいつもより深く深く深くお辞儀を続ける拓郎、
両手を嬉しそうに「バイ、バイ」 と振りながらステージからはけていきました。
 
 
 
 

 

ロンリーストリートカフェ(弾き語り)
落陽
こうき心
僕の道
白夜
家へ帰ろう
ウィンブルドンの夢
voice
白いレースの日傘
虹の魚
冬がきた(加藤登紀子提供曲)
慕情
歩こうね
花の店
伽草子
流星
全部だきしめて(メンバー紹介)
春だったね
僕たちはそうやって生きてきた
純情
アンコール
リンゴ
外は白い雪の夜


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