こだわらないココロとは [shamanippon]
七月Goodsコーディネート
会場のカスタマイズが上がるだろうな夏仕様に。
今のタイミングで薬師寺さんからお写経の堂塔経蔵の通知がハガキで届いた。
ハガキに書かれてた言葉
かたよらないこころ
こだわらないこころ
とらわれないこころ
ひろく ひろく
もっと ひろく
これが般若心経
空のこころなり
そして大きく
空
う〜〜ん、むずかしい。
希望という小さなとらわれ
審美眼というこだわりの目
理想という期待するあり方
こだわらないと成立しないココロが邪魔をする。
かたよらないと実現しないココロが誘惑をする。
とらわれないと達成しないココロが阻害をする。
大空という空間
大極殿という場
ハイビスカスの造花
エコーというテクノロジー
環境という制約の中の演奏
否定しない。
拒否しない。
踏み込み踏み込ませる。
もしかして剛さん自身が苦行の業をしているのか。
shamanipponの第０感のスタートとはそこなのか。
まだまだ達観視することができないいままLIVE,最後の奈良行きが近づく。
今回は自分に舞い降りた唯一のチケットが13日に到着予定。
すでに
自分の心情に向けられた慈悲と偶然の縁で五回に及ぶ救いのチケットでLIVEへ参加のチャンスを頂いた。
頂いた「縁」を「恩」とし正当化し楽になろうと誤摩化そうとする自分です。
両となり棄権空席で合わせて３席の座席が行動範囲になった日
２列目という神席の日、6列というパフォーマンスの日、友と一緒に参加できた日
そして五回目の最後列席の6月29日の参加で味わった「空」（むなしさ）が待つのかもしれない。
新しい感性の呼び覚ましもなく、琴線にも触れることがいつもの半分も無いことを知った日です。
（風邪による高熱だった日なことを後で知りました）
「無」で「空」で「塵」で
期待しない ・・・か。
6月29日が最初で最後のただ一度の参加だったら何を思ったでしょうね。
多数回参加は幸せなことなのに、
「空」（むなしさ）を感じたのも多数参加故の不幸なのかもしれないと思うと、不思議な気がします。
by NO NAME (2012-07-11 22:31)