ソメイヨシノかアケボノか [ココロ目]
時代が過ぎると桜も変わるという話
染井村から全国へ広がったソメイヨシノが樹勢期間を過ぎて病気になり次々と消えてる。次の時代に推奨されてる桜が「神代曙」ワシントンDCからの逆輸入で神代植物園で苗木がそだてられ国立劇場で最初の育成が始まり全国へ広がっているんだそうだ。ソメイヨシノではなく丈夫で低木、桜色も鮮やかな「神代曙」に植え替えを日本花の会の協会を中心に進んでる・・・
なんたることだソメイヨシノの儚い薄桃色、一列に並ぶ行儀良さ、空をおおいつくす霞むようなサクラトンネル・・・が消える。
確かに神代曙は低い木なので花は目の前で大接近です。国立劇場正面で19年経過でも枝が頭をかすめる低さ、青空とのコントラストも抜群しかもソメイヨシノより早く咲き本日で3分咲き外国人観光客が群がってた。インスタ映えはする、がワシントンで雑種になり丈夫で色鮮やかになり神代植物園で再度育てられたとなると純粋な和種でもなさそうなのです。昨日のニュースでも国立桜通りは全桜の植え替えに住民が反対してソメイヨシノの枯れた33本だけ神代曙にするとしてた。私たちの記憶に生きるソメイヨシノが圧倒的に支持されてるのです。
ソメイヨシノ古くて病気がちだから・・・儚いね80年で終わるのです。
剛さんの「ソメイヨシノ」が消えていくようでさびしいのもあるけど
ところで熊野桜はどうーしたんだろう、そっちの桜も気になる。
コメント 0