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ガイシ [奈良ごとLIVE]

土曜の楽しみは「ブラタモリ」先週に続き「有田」をブラブラ・・・で何だか似た体験を最近したんだよね。蘇るのはあの臭い牛糞な粘土の捏ねる感触を思い出したのでした。

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有田焼きの磁器の生地は硫黄で漂白された陶石が粘土化したものを成型、高温で焼き〆ると真っ白な磁器になると番組では伝える。

今年琵琶湖の湖水で粘土化し大勢の足で練りに捏ねられたあの土を登り窯で焼けば良き磁器になるんじゃないかと妄想したのだ。タモさんが気持ち良さげ手の平で遊ぶ陶土はあの日自分の足と靴を吸付けジャンプさせなかったあのモチモチした泥と同じなんじゃないかと思ったのだ。

琵琶湖は古代湖で何百万年前から伊賀から発祥し北上し滋賀周辺一帯は巨大な沼地で湖底の泥は陶土に向いているんだそうだ。伊賀焼、赤膚焼、京焼き、瀬戸、信楽焼き、美濃焼、中部地の焼き物は九州に負けない良質の土があったから。が有田のように温泉に浸かってわけじゃないので白くないのです。現在は消滅したけど湖東焼きという名の琵琶湖に関係してそうな滋賀の焼き物存在していた。でもって本日あの不思議な企業の裏の顔をも知る。

ガイシ(碍子)タモさんが以前にも興奮していたあのパーツが同じ有田焼で作られていて稼ぎの良い商品なんだと。美術品の有田焼きが世界的に認知されるには「碍子で稼いで有田焼きで使う」それをしなければ美術的価値の維持ができず伝統は途絶えてたと二週目で取り上げてた。

同じ材料で焼いたガイシは絶縁体で需要があり薄利多売でも儲かる、競合他社がいないので独占でしかも政府が顧客なのだ。

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2014年TU FUNKツアーの名古屋会場が日本特殊陶器市民会館という名前で建物も昭和初期のモダンは時代に遅れているのにステージ客席は最新式で音響設備が超一流なのに驚いた。


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堂本剛の記念すべきソロLIVE会場の名古屋レインボーホールがいつの間にか日本ガイシホールの名前になっているのも違和感があった。ガイシとか特殊陶器とは何者なんじゃと。検索して分かったのは佐賀県「香蘭社」愛知県の「ノリタケ」陶磁器大手メーカーで部門別の優良な商品が碍子だった。

日本特殊陶器(車のスパークプラグ)の企業CMに岡田准一くんを起用したのも「硬い」ガイシのイメージに繋がった。

お金持ちの企業さんがね・・・スポンサーにいてくれると安心だな〜〜とさもしいこと思いました。

思いっきり故郷ライヴが実現できますもんね・・・。

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あるある珠碍子

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