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自主制作 [堂本剛]

本日ビックニュースが入った
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サンダンス 映画招待作品「そうして私たちはプールに金魚を、」が短編映画部門でグランプリ受賞した。
思った通りニュースにはならない。

「インディペンデント映画と若手監督の発掘と育成」を目的にした映画祭は音楽でいうインディーズ、自主制作、独立プロ集団の憧れの映画祭です。
昨年の「君の名は。」の新海誠監督もインディペンデントから始まってる。
「この世界の片隅に」は原作の漫画をクラウドファンディングサービスで募った3,622万円を元に制作、口コミで驚異的なヒットで現在も上映館が増えてる。
観たい映画は観たい人が創るを目の当たりにした2作品です。
そこに実写の短編「そうして私たちはプールに金魚を、」(長久充監督)は日本映画のスカラシップ「MOON CINEMA PROJECT」に企画書を送り選考作品の中からコンペ形式でネット投票で選ばれた作品です。
http://mooncinemaproject.com/index.html
500万円の低予算で短編映画が世界の市場で認められるという快挙がね、この国ではニュースにはならないのです。
アカデミー賞への最短コースとも言えるサンダンス映画祭なのにね。
自分がハリウッドやアカデミー賞を信じなくなったキッカケも剛さんです。
「アメリカ中が泣いた」こんなチンケなコピーで映画作品を表現することへの懐疑的に疑問を「小喜利の私」でお題にしてました。

http://shamanippon-2012.blog.so-net.ne.jp/2014-06-06
主演女優の湯川ひなちゃんは高校生、ミサワホームでCMで剛さんの関西DOCOMOを思い出し注目していた、昨年はイエモン復活シングル「砂の塔」PVで記憶を残した新人さんです。
大手配給会社制作のキラビヤかな青春恋愛モノとは違う「カワイイのリアリティ」が世界中に配信されることになる。
実際にあった事件が母体なので当たり前です。
だって、世界が夢中になる文化「カワイイ」の「東京ガールズ」原宿、渋谷女子も電車に乗って帰るのは狭山市なんだよね。

「Youはどこに帰っていくの?」なのデス。



見逃したので再上映を期待したいです。

映画制作とヒットの流れが変わるんだと 思う、配給を待つのではなく観たい映画を創らせるそんな夢想が続いてる。
15年前堂本剛に「バタフライはフリー」を演じて欲しいと思った。
シンガーソングライターの才能を持つ盲目のお坊ちゃんとコケティッシュな女優志願の19歳との間に起こる会話劇。
舞台原作を映画化したもので主演のゴールディ・ホーンの出世作でしたが日本でも舞台が上演されてる。
当然歌うシーンもありますし、自立を危ぶむ母親との確執のシーン、自由な発想で演劇と人生を切り開く女優の卵のセリフが説得力があり、剛さんの青年期に残しておいて欲しいと思う戯曲でした。
舞台が観たいと思うのはファン心理ですが本人の選んだのが「音楽」だったので、この妄想はインディペンデントな幻の自分企画です。

長久充監督そして映画完成に関わった全ての方へおめでとうございます。
企画書から選びネット投票されたユーザーも、カタチになり評価されたことで「観る目」が実証されました

主演女優の湯川ひなちゃんもおめでとう!
カワイイを押しつけてくる子よりよっぽど可愛いよ。

 


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