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塗香という奈良 [Goods]

塗香(ずこう)
剛さんオススメ奈良のお寺さんの線香を使い果たしので、今年は追加の調達に向かう。
平安神宮の奉納LIVEでまずは京都
そこで見つけたのが「塗香」という微粉末のお香。
使用目的、使用方法、効果効能をまとめると…

・手、身体、口を浄化するお清めを目的する
 (お水ですすぎゆすぐ代わり)

・参拝、お写経、読経の前に使用

・薬効能もあり漢方薬の効果

・手軽にいつでも使える簡便性

・火を使わない

・香老舗のブランドで香種が違う

気に入った。

中国から鑑真和上が伝えた漢方薬や香料が香道になり現在に至る。
清潔好きの日本人は体臭を香料や精油で誤魔化す習慣がない、従って香水、コロンの発達は遅れた。
でも脈々と皇族貴族に香道や香木を衣類に焚き込める、匂い袋の装飾品へ発展し、庶民に仏教に付随した「香」が日常的に使用されてた。
確かに塗香を手の平ですり合わせ温めると香りで気分が爽快になったり気持ちが安らいだりするんだもん。
アロマテラピーです。(香料による病気治療)

塗香セット.jpg
関西ローカル「やからね」で訪問した京都西本願寺前、香老舗「薫玉堂」の塗香「清心香」1296円
銀座でも買える「京都松栄堂」の塗香15g「特選塗香」1296円
ブレンドしたりして楽しんでいる
チューブは唐招提寺の塗香ハンドクリーム(練香)1080円

FullSizeRender.jpg
塗香入れ黒檀の代表的なものは、大きなネジ式の口から入れ脇についてる小さな口栓を抜いて降り出す。
塗香はビニール袋入りなので小分けようにガラス筒に入れ詰め替えしやすくしておく。
手持ちの小さなコンパクト型のピルケースや香水のミニュチュア瓶(アルコールでよくすすぐ)に入れ携帯する。
探すと面白い塗香入れが見つかるのでその日の気分に合わせて持ち歩くのもいい。

使い方は少量を両手に振り出し揉み合わせて広げます。
両手で両頬押さえて香りを吸い込む唇を抑える。
つまり身の汚れ、邪気を追い払うように願うのです。
口は災いのもと「邪悪」な言葉を無くすようにしたい。
そんな自己流の使い方ですが香気の力で気分一新なのです。

塗香の香料は白檀、沈香などエキゾチックかつ神秘的な香りですが
「奈良」を瞬時に感じられのです。
新しいフレグランスとして注目で奈良のお寺さんgoodsで発売してもらえたらコレクションに走りそうです。
ちなみに「御朱印帳袋」を願いするときは塗香で身を清めてから朱印帳をお渡しするのを心がけたいです。

宗教から一人歩きして注目されてる「塗香」の楽しみ方です。

 

 


懐かしのこのメロディー


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