待宵月 [平安神宮奉納]
楽しいことは瞬きすると終わってた
昨日の大雨は今日の月のためにあり
今日の月は明日の中秋の名月のためにある
待宵月を会場で一番眺めていたのは剛さんでした
そして京都は街のどこからも月をみることができる
ぽっかり浮かぶ月を堪能できる街なのです。
平安神宮LIVE2014
終わり良ければすべてヨシ。
HEIANちゃんとFUNK詩謡夏私乱を別だてのLIVEだと
決め込んでいたから混乱が起きた
4日の平安神宮さんへ参拝に伺ったとき
目撃したのはFUNK詩謡夏私乱で使用の千代紙と水の円柱に
球体に首のようなものがついた白の小さなミラーボールまで用意されていた。
FUNK詩謡夏私乱LIVEの一環で開催だったんだね。
セトリもほぼ同じで
「時空」の代わりの新インストメンタル
「街」も新たなメッセージ性のある歌詞で登場
この時点で今までの「平安神宮LIVE」にFUNK色加えて変えたと思うべきでした。
MCもなく粛々と歌い楽器を奏で
90分じっくり聴かせる平安神宮さんに
ほんの少し見せ方を変えたのが
HEIANちゃんなんだね
ship,FUNKのパーティーとは違う
平安さんには不可欠な
十川さんのリリカルな音色のキーボード
名越さんのノンミスのギターのスッキリ的確なメロディライン
それが無いことで少々ガッカリしていた初日
大人なセッションは
たぶん十川さんの音楽人生が
映画音楽に影響を受けていることに
所以しているんだと思う
物語を彷彿させる組曲のような流れです
十川さんのキーボードには
美しい名画を見ているようなのです
&
平安神宮初期のふさはら氏の
アンニュイなジャズサックスが
京都のヨルに似合ってたがそれも無くなり
静かな曲調のものを集めました的な
セトリでした
それが最終日ムーディな大人が復活した
SWING-Oさんの鍵盤から
シネマが流れてきた
リリカルでした
盛り上がり気持ちを高めるのが
得意なピアニストと思ってた。
打ち込み三味線、琴ばっかりじゃないんだね
器用と奇抜に目を奪われるけど
メロディー創る世界も素敵でした。
円柱のウォーターアートと
ステージのプールは野外では威力を発揮してましたので
千代紙オブジェと花魁さん抜きでも
充分魅せられたと思うんだけどなぁ。
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