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賢治の猫さん発見 [堂本剛]

プラトニック
初見からインパクトあったのが沙莉ちゃんの病室に並ぶこのコたち。
たぶんおかあさんの趣味と娘さんの沙莉ちゃんのお気に入り・・・って設定かな?
pn猫3.jpg
ツブヤキで作家さんが名乗りをあげた。
ヌイグルミ作家のタニコシナツコさんの作品です。
ご本人のブログ↓
想像の通り「宮澤賢治」の世界観を表現している個展を昨年されてました。
ヌイグルミ作家さんとしてギャラリーで個展で作品を発表されてようです。
旭川市在住で北海道内のギャラリーが多くこれからではcafe花みずき、ギャラリーで六月二日から開催です。
そしてこの子たち・・・手つくりで一体が万円以上もするのに皆んなお嫁に行ってしまう人気者なんですね。
タニコシナツコさんの過去の作品データ見つけました。
「猫町」というシリーズです。「町」なんだ!
探し当てたのはこのコです。
 nkneko.jpg
宮澤賢治の「グスコーブドリの伝記」アニメキャラクターを彷彿させる猫さんでした。
自己犠牲がテーマだった宮澤作品の「グスコーブドリ伝記」の物語とドラマのストーリーがリンクします。
ドラマの登場人物にゆかりのこんな小物でも固めつくりあげていくんだと思うと見逃せないものばかりです。
ami_cover.jpg
ちなみの第一話冒頭で発作を起こす寸まで沙莉ちゃんが読んでいたいたこの詩集もかなりスパイシーな作家さんのようです。
「ともだちは実はひとりだけなんです」 平岡あみ著
 挿絵は宇野亜喜良氏です。
ワオ!宇野氏と横尾忠則氏昭和のイラストレーターの草分け健在です。
ベットの上のスペースが少女の全世界。
そこから発信するリアリティの無い空想と夢想が少女の判断基準となるとしたら・・・。
「魔法使い」に任命される「謎の青年」となる。
シャーレーの中で純粋培養されてる十四歳に向ける眼差しは「母性」そのものな「深夜便のバイトくん」でした。

ともだちは実はひとりだけなんです (Billiken books)

ともだちは実はひとりだけなんです (Billiken books)

  • 作者: 平岡 あみ
  • 出版社/メーカー: ビリケン出版
  • 発売日: 2011/10
  • メディア: 単行本




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