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今さら熨斗 [小喜利の私]

千穐楽を終えて今更なのですが謎がひとつ解けた。
20131128ざっくり.jpg
スクリーンの「ざっくりしたセーターも似合いそう」のタイトルバッグです。
大阪では炎で燃える闘魂状態でした。
新橋演舞場では上品な桜文様、それも重なるように束ねられた桜の帯でした。
これって・・・見たことがある、大漁旗で教えてもらった熨斗の意味です。
「のし」の平仮名が「ワラビ」に似ていること、さらに束にして図案化した文様です。
そのワラビ熨斗を桜づくしで初日から使われていたのでした。
わらび熨斗.png
新橋演舞場らしい「粋」な演出だったんですね。
勘亭流文字の「休憩中」にもこの桜熨斗はスクリーンに映しだされていた。
晩秋の演目で桜を選んで気が早いもんだと思ってはいたが、来たる新春にも使えるような季節の先取りだった。
今ころになってホンワカと東京で、新橋で本公演を打てた喜びが湧いてきた。
多分、「新橋演舞場ならではの何か・・・」「色」というのはこんなカタチで伝えてくれてたのかもしれません。
本当にこの劇場に選ばれたことに嬉しさがジワジワと湧いてきました。
きっと、気持ちはこんなだったのだと思うのです。
熨斗桜祝.jpg
新橋演舞場の心づくしってことなんだ。

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