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生のチカラ [ココロ目]

生のチカラ

生放送は同じ時間の共有につきます。
見る側が感情移入することで作り手の想いが視聴者にダイレクトに届くのです。
現在「生放送」はニュース番組、ワイドショーくらいですが、貴重な生のバライティー番組「笑っていいとも!」が番組打ち切りを発表され益々テレビで鼓動と感じる放送が無くなります。
 
Mステの生放送には制作スタッフ、アーティストそしてMCタモリさんが一枚岩のチームワークがあって初めて完成します。
だから・・・音楽が生き物となる。
 
チームの強さが発揮できるテレビ朝日だから面白いのです。
良い番組を作り届けたいというTopダウンが全スタッフが動かす、これには情熱しかありません。
 
鼓動と呼吸が伝わり画面に手をかざすとドクンドックンと血流が聞こえてくる音楽でした。
 
社員全員のチームワークを24時間生放送するショップチャンネルがある。
ザッピングで偶然でしか出会えないがTV、パソコン、スマホの四角の巨大なメヂィアで浸透するQVC放送。
視聴者とナビゲーター(番組進行係)ベンダー(商品提供者)がリアルタイムで対峙しています。
展開も放送事故もまったく読めないスルリリングな放送はたまたま見てしまったことで地上波のバラエティーやドラマに飽き飽きしている視聴者はハマるのです。
全社員が参画するスリリングな生放送を24時間OA、既存のTV局では絶対に不可能なスポンサー無し。
「テレビショッピング」で1日3億円の売り上げをたたき出し、専用のテレビ局の社屋も完成。
名づけて「QVC SQUARE」
qvc.jpg
SQUARE四角・・・反応しますね、球体がシンボルのTV局があるんでね。
視聴率は商品の売り上が数字で明朗会計、人気は何なのかがシビアです。
QVCチャンネルに合わせるとTVを見れません、TV視聴の形態が変わりつつあるんですね。

今日25日のMステの新曲披露はリアルタイムで見ることが出来ませんでした。
録画撮りで見てもビンビンに伝わる音楽のチカラは生放送に携わるスタッフのチカラです。
先日の吉田拓郎YOKOSOで小田さんが言う「あっち側の人間になる」
小田さんは収録の現場では出演するアーティストの気持ちより、制作側の気持ちになってしまうとのことです。
生放送の場面転換、音声、照明、美術総力を上げて現場を作る側の眼で見てしまう自分も「あっち側」でした。

32台のカメラと高度なデジタル合成、撮り直し可能なPVの世界を生放送3分に凝縮したMステの放送は
そのスタッフチカラで「生」から生まれるグルーブを表現しきった「色は匂えど散りぬるを」でした。

それにしても建さんの詩、ロマンチストなんだなぁ〜と本当に意外でコソバイです。
 

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